【1年以上の使用者が書く】アシュワガンダの効果9選

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「アシュワガンダの効果が知りたい」

「アシュワガンダの摂り方や副作用を知りたい」

そういった疑問を解決していきます。


先日こういったツイートをしました。



✅アシュワガンダの効果


・抗がん作用

・コルチゾールの抑制

・ストレスや不安を和らげる

・睡眠の質を向上させる

・テストステロンの分泌促進

・筋力・筋肉量の増加

・炎症を和らげ、免疫力を高める

・脳機能と記憶力向上


アーユルヴェーダで伝統的に使用されてきたハーブの一つです。



アシュワガンダを1年以上摂取していきた僕がアシュワガンダの効果から副作用や摂取量まで解説します。



アシュワガンダの効果9選

アシュワガンダ 画像

アシュワガンダはインドや中東を主に3000年以上薬用として、取られているハーブです。

アシュワガンダは様々な治療用途を持ち合わせていて、アーユルヴェーダのハーブの1つとしても極めて貴重とされています。

アーユルヴェーダ医学では精神的、肉体的、若さを維持するのに役立つハーブとして知られています。

様々な呼び名があり、インディアンジンゼンやウインターチェリーという名でも親しまれています。



アシュワガンダの効果と効能

アシュワガンダ イラスト

アシュワガンダの効果と効能は下記の通りです。


・抗がん作用


・コルチゾールの抑制


・ストレスや不安を和らげる


・睡眠の質を上げる


・テストステロンの分泌を促す


・筋力と筋肉量の増加


・炎症を和らげ、免疫力を高める


・コレステロールの抑制


・脳機能と記憶力の向上


それぞれ順を追って解説していきます。



抗がん作用


がんは世界的に最も多い死因の一つです。(WHO調べ)

がん細胞はテロメラーゼの活性化等で長いテロメアを維持することによって、無限に増殖します。その増殖はテロメラーゼ阻害剤で対処することができます。

ただ腫瘍細胞の一部は、テロメラーゼがなくてもテロメアを維持できるALT腫瘍というものがあり、ALT腫瘍にはテロメラーゼ阻害剤が効かず、他に効く薬剤もない。

しかしこのアシュワガンダから抽出されたウィザフェリンAがALT腫瘍に対して効果を発揮することが見つかっている。(シドニー大学、インド工科大学共同研究において)



コルチゾールの抑制


コルチゾールはストレスを受けた時に反応して分泌されるので「ストレスホルモン」として知られています。

コルチゾールの値が高くなると、うつ病や不眠症といった精神疾患や生活習慣病などのストレス関連疾患の可能性があります。

ある研究では、アシュワガンダを1日125mg~5gを1~3か月摂り続けたらコルチゾールレベルが11~32%減少したという報告があります。



・摂取量の目安


125mg~5gを1〜3か月摂ることにより効果が期待できる。




ストレスや不安を和らげる


アシュワガンダはストレス軽減の効果を持っていることでよく知られています。

ラットテストではストレス経路の遮断をされたと報告されています。

人間を対象にした研究でも、ストレスや不安症状を持つ人々の症状を効果的に減らすことができました。

アシュワガンダを服用した人の88%が不安の軽減を報告しました。



・摂取量の目安


1日500~600mgのアシュワガンダの摂取を6~12週間続けることにより、ストレスや不安を和らげる効果が期待できる。




睡眠の質を上げる


アシュワガンダは睡眠の質を向上させます。

ストレスや不安を和らげることにより、睡眠の質が向上した上に不眠症の改善にも効果的です。



・摂取量の目安


1日500~600mgのアシュワガンダの摂取を6~12週間続けることにより、ストレスや不安を和らげる効果が期待できる。




テストステロンの分泌を促す


アシュワガンダは男性ホルモンの一つであるテストステロンの分泌を促進します。インドでは昔から精力剤として使用されてきました。

不妊男性の精子の質を向上させたという報告もあります。



・摂取量の目安


1日500mgのアシュワガンダの摂取を続けることにより、3か月以内に効果が期待できる。




筋力と筋肉量の増加


ある研究ではアシュワガンダを摂取したところ、筋力と筋肉量が著しく増加した上に、体脂肪率の減少も2倍増加しました。

この研究結果は男性を対象として、1日600mgのアシュワガンダを摂り続けたところ、プラセボと比較して筋力が1.5~1.7倍、筋サイズが1.6~2.3倍大きくなりました。



・摂取量の目安


1日600mgのアシュワガンダの摂取を8週間続けることにより、筋力UPと筋肥大に効果が期待できる。



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炎症を和らげ、免疫力を高める


アシュワガンダの根部分の抽出物が免疫力を上昇させ、感染を防ぐ働きをしてくれます。

1日に250~500mgのアシュワガンダを60日間摂り続けたところ 、 C反応性タンパク質のレベルが最大30%減少させました。

(C反応性タンパク質はインフルエンザ等を発症すると軽く上昇するもので、通常は上昇しないことが多い。)


・摂取量の目安


1日250mgのアシュワガンダを摂取することで炎症を軽減し、免疫力の向上を促します。




コレステロールの抑制


コレステロールとトリグリセリドレベルを減らすことで心臓病のリスクを減らすのに役立ちます。

ラットを用いた研究では、総コレステロール53%トリグリセリドレベルが45%も低下したという報告があります。

慢性的なストレスを受けた成人を対象とした実験ではLDLコレステロール17%、トリグリセリドが11%減少しました。



脳機能と記憶力の向上


アシュワガンダは脳のパフォーマンス向上に役立ちます。

研究結果が出ているのはもちろんですが、アシュワガンダは記憶力向上を目的としても古くから使われてきました。

作業や学習前に摂取することで効率的に作業や学習を進めることができます。



・摂取量の目安


作業前に200-500mgのアシュワガンダを摂取することで脳のパフォーマンス向上を期待できる。




アシュワガンダの効果的な摂取量は?


基本的には200〜500mg程度で効果が得られます。

各項目毎に目安の摂取量を書きましたが、それを参考に自分で調節するのがオススメです。



アシュワガンダの効果の副作用は?


アシュワガンダは副作用の少ないアダプトゲンハーブの一つです。

ただし多量摂取すると下記の症状が現れる可能性があります。



・腹痛


・下痢



上記のような症状が現れたら、使用を控えた方がいいです。


妊娠中の方授乳期間中の方は摂取を控えてください。流産につながる恐れがあります。



おわりに


アシュワガンダに関しての効果と効能をまとめました。

僕はこれからもアシュワガンダを続けて摂っていく予定です。



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