サウナの効果はどんなものがある?水風呂と休憩の効果も解説

サウナの効果はどんなものがある?水風呂と休憩の効果も解説 HEALTH

「サウナにはどのような効果があるのか?」

「水風呂と休憩にも効果はあるのか?」

こういった疑問に答えていきます。

僕はサウナが習慣になっていて週に5回以上は入っています。



フィンランドでは健康に役立つ方法としてサウナが挙げられます。

サウナの作用としては

・血行を良くする

・自律神経を整える

が挙げられます。

具体的な効果をいくつか挙げると

・若返り効果

・睡眠の質をあげる

・疲労回復

・免疫力向上

・肩こり解消

などが挙げられます。

サウナの効果はどんなものがある?

サウナの効果:フィンランドの伝統的サウナ

サウナの生まれ、フィンランドではサウナは健康に効果的として歴史的に知られています。

ツイートの記事にもありますが、結論から言うとサウナの効果として、

サウナの効果

・血流を増やす

・自律神経をあげる

という効果が期待できます。

それぞれがどう作用するのかを紹介していきます。


サウナの効果:疲労回復


サウナには疲労回復の効果があります。

なぜなら血流が増進されるからです。


血行が良くなるメリットとして

  • 身体中に栄養が行き届く
  • 普段の2倍の血液が流れる上に酸素の摂取量も増える

上記の理由から疲労回復に繋がります。


酸素の摂取量が増えることで、疲労の原因となる乳酸が分解されて疲れが取れます。

水風呂と組み合わせて入ることで疲労回復の効果をさらに向上できます。



サウナの効果:免疫力が上がる


サウナの熱を浴びることでHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれます。

このHSPの働きとして下記が挙げられます。

  • 免疫細胞(NK細胞)の活性化
  • 傷んだタンパク質の修復

NK細胞はウイルスから守るために人間の体内をパトロールしている細胞です。

傷んだタンパク質の修復は、細胞そのものを正常かつ力強くします。


それとは別にもう一つ、免疫力が上がる議論として一つあるのが

サウナに入ることで基礎代謝があがる→免疫力があがる

実際に体温が1℃上がると免疫が5〜6倍になると言われています。

医学的な根拠が出ていないのですが、免疫力を上げる理由の一つとして考えられるかもしれません。



サウナの効果:肩こりの解消


サウナは仕事や運動で凝り固まった肩を和らげます。

これは血行が良くなるからです。


肩こりの原因とも言えるが血流の流れが悪くなっていることです。

これは運動やストレスで筋肉が緊張して、血流が流れにくくなって生じるものです。

このような理由から、サウナで血流の流れを良くすることで肩こりを改善できます。

サウナには温浴施設で入る方も少なくないと思うので、水風呂の効果を解説します。



水風呂の効果

水風呂 画像

「サウナには入るけど、水風呂はほとんど入らない」

こんな方も少なくないと思います。

それでは勿体ないので水風呂で得られる効果を3つ紹介していきます。

結論から言うと水風呂に入ることでサウナの効果をさらに効果的にすることが出来ます。



水風呂の効果:睡眠の質が上がる


水風呂に入ることで快眠効果が得られます。

これは自律神経の働きが活発になるからです。

自立神経が乱れると、寝る時間に眠くならなかったり、起きても目が覚めづらかったりします。

他にも自律神経が乱れていると、

  • 身体のだるさと疲労感
  • 頭痛
  • 肩こり

いくつかに絞ってあげるとこういった症状が挙げられます。

自律神経を整えることで快眠をはじめ、これらの症状を改善できるのはかなり大きいですよね。

結果的に整った自律神経が活力のある生活へと導きます。



水風呂の効果:若返りの効果


水風呂には若返りの効果があります。

血流の増加によって効果が期待できます。

サウナ後に水風呂に入ることで血管は一時的に収縮しますが、水風呂から上がると普段より血流が増します。

体がポカポカと温まった感覚があれば、それは血流が増した証拠です。



水風呂の効果:美肌効果


サウナで温まった肌の表面を水風呂で刺激することで美肌効果が期待できます。

理由としては、水風呂の刺激が肌の細胞を活性させることが挙げられます。

肌がギュッと引き締まるだけでなく、若返ったハリのある肌を取り戻します。



休憩の効果

水風呂 リラックス 画像

サウナと水風呂を繰り返し入って忘れがちなのが休憩。

休憩でしっかり体を休めてから2周目に入りましょう。

休憩は外気浴をするとかなりリラックスできておすすめです。



休憩の効果:身体への負担を減らす


身体の負担を減らすために休憩をとりましょう。

休憩で心拍数や血圧を正常値に戻すことが目的です。

これが結果的に2周目のサウナをさらに効果的にします。

ここではサウナで失われた水分の補給も忘れずに。



休憩の効果:リラックス効果


休憩の効果として下記が挙げられます。

  • ストレスを和らげる
  • リラックス効果

サウナと水風呂を出た後は、体が緊張状態にあります。

なぜならサウナの熱や水風呂が自律神経を刺激するからです。

そのあとに休憩を入れること反動で一気に体がリラックスできるということです。

結果的にストレスを和らげ、リラックス効果が期待できます。



サウナの入り方


サウナには色々な入り方があります。

ここでは基本の「温冷交代浴」を紹介します。

サウナの基本的な入りかた

サウナ 6〜10分

水風呂 1〜2分

休憩 1〜2分

(数字はあくまでも目安ですので、自分の体感に合わせて調節してください。)


ちなみにサウナ愛好家のプロサウナーと呼ばれる人たちは、このルーティーンの中で「ととのう」そうです。

この「ととのう」というのはサウナトランス状態とも言えます。

サウナ後の水風呂で感じる人もいれば、休憩で整う人もいます。

この「ととのう」方法を探し求めにサウナに通うサウナーの方も少なくないです。



サウナの効果を最大限にする方法


サウナ前にできるサウナの効果を上げる方法があります。

サウナの効果を上げる方法を3つ挙げると

  • 身体と頭を洗う
  • 湯船につかって身体を温める
  • コップ1杯分の水分補給

上から解説していくと、

身体と頭を洗うことで皮膚の汚れがとれ、汗がかきやすくなります。

洗わないで入ると、汚れが汗腺に釜をしている状態で汗をかきづらいからです。

マナー的にもあまり喜ばれません。


二つ目の身体を温める理由としては、湯船に入ることで汗の出やすい環境を作り出すことができます。


三つ目に忘れがちな水分補給。脱水症状の危険性もあるので、サウナ前に必ずとりましょう。

ちなみにサウナに適した飲み物としては、スポーツドリンクが最適です。